宿坊神原様　主屋修理工事　その2

宿坊「神原」(旧観法院)の主屋は、今から約120年以上前の明治33年に建築されました。土地の高低差を生かした、懸崖造り風にしつらえた外観、古いながらも趣のある空間が魅力です。その歴史ある建物の保存のための大改修工事の中で、令和2年度には北側の茅の葺き替え、基礎及び土台、柱の修理などを行いましたが、令和3年度は玄関屋根の茅の葺替えや高欄の修理を行いました。

〒381-4101　長野市戸隠3425
TEL：026-254-2006
HP：「宿坊 神原」

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  北東側より観る。正面玄関の唐破風屋根の銅板を葺替えました。仮設橋は次回工事で架け替える予定です。

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  玄関を東道路より観る。茅葺屋根の向かって左側は、今回施工した部分。右側は前年（令和2年）に葺き替えを行なっています。

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  南西より観る。茅葺屋根は西側半分、南側は全面吹替え修理を行いました。軒裏に見える出桁一部補強修理を行いました。

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  南東側より観る。2階高欄は（左写真）当初に復元しました。硝子戸を新しく変えて戸袋は部分修理もするなどして、復元しました。

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  南西より観る。

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  北西より建物全体を観る。前年度に北側屋根は茅葺替え修理を行い、北面壁前面と西面壁一部の仕上げも行っています。

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  北側より北面を観る。前年度に北側は屋根と壁の修理を行っています。