築180年のT様邸改修（リフォーム）工事のご紹介です。T様は現在、他県にお住まいですが、子どもの頃に過ごしたご自宅を残して別荘にしたいとのお話をいただきました。
＜改修内容＞
①内装工事
・束石を入れ替えて敷居の歪み（床の不陸）を補修
・畳を一部のこしてフローリングに張替え
②屋根工事
・屋根の塗装
③外構工事
・前庭のぬかるみを無くすための砕石敷き
・見晴しを良くするため周囲の木の伐採
・伐採後の法面を安定させるための杭柵工事
T様邸改修工事
| 所在地 | 上水内郡小川村 |
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| 竣工年 | 平成17年11月 |
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- Before
とにかく広く、部屋数が多い昔ながらのT様邸。奥座敷はそのまま畳の間とし、他の部屋はフローリングを多く取り入れました。
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- After
畳を一部残してフローリングにしました。レトロ感のある照明や襖でモダンな居間に変わりました。
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- 居間からフローリングへ改修する様子です。床材を撤去すると太い根太と大引（おおびき：木造建物の一階の床を構成する根太を受ける角材）が現れました。
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- 束石を入れ替え不陸を直してワラン合板を張り、床下に断熱材を敷き込みました。
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- 壁を撤去すると中から懐かしい新聞やポスターが出てきました。新しい断熱材・サッシを入れ替え、天井の歪みも取り除いて張り替えました。
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- After キッチン
キッチンからは美しいアルプスを見ることができます。
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- After リビング
こちらも畳の間でしたがフローリングに張り替えました。
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- お住まい廻りをすっきりさせるために伐木工事を行いました。大木を伐木している状況です。木や竹で鬱蒼としていました。
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- クレーン車に乗ってチェンソーを使って少しずつ枝を落としました。
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- 切り落とした枝を粉砕機に入れてチップ化しました。チップは自然に還り堆肥となります。
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- チップにすることで自然に還りやすくなり、産業廃棄物も発生しません。環境にやさしい処理方法です。とても見晴らしが良くなったとお施主様によろこんでいただけました。
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- ご家族・ご友人の皆様です。改修工事までは1年ほど悩まれたそうですが、ふるさとであるご実家を残せて良かったとご満足していただけました。
