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令和5年度 絆をつなぐ「カンナ」の花

2023年5月17日、今年も祥雲高等学院/明蓬館SNEC長野の皆さんと一緒にカンナの球根を植えました!

  

2020年から行っている"絆をつなぐカンナ"の植栽。今年で4度目になります。広島に投下された原爆の焼野原の跡に、被爆後わずか10日間で力強く咲いた「カンナ」は「人権と平和のカンナ」と呼ばれ、全国各地で植える活動が広がっています。

  

「平和と人権のカンナ」という呼び名がありますので、SDGsのターゲット16番:平和と公正をすべての人に」に沿った活動を目指して、地域の皆さんたちと、楽しく植栽したい!という思いから、祥雲高等学院さんにお声掛けしています。

当日は生徒さん、保護者様、先生を含め24名の方にお越しいただき、約150球の球根を植えました。 生徒さんの中には昨年も参加してくださった方もいたので、スムーズに植えることができました。
4年目になり、大きく育った球根が埋まるくらいの穴を掘るのは一苦労。しかし社員と生徒さんで協力して掘り進めました。

  

カンナ植えの後は、「タイルコースター」をつくるワークショップを行ないました。

本来ならタイルを貼るには目地材を用いるのですが、今回は体験として粘土で代用。
皆さんはどの色のタイルにしようか、どんな形に並べようかとずいぶん悩まれた様子でした。

出来あがったコースターはまさに十人十色!それぞれの思いが詰まった世界に一つだけのコースターになりました。

  

その後は希望者の皆さんにVR体験をしてもらいました!
VRゴーグルをかけると、当社の工事現場の様子が3Dで映し出され、離れた場所にいても臨場感たっぷりに体験できるというものです。

工事現場は大きな重機が動いていて、なかなか近くに寄って見ることはできませんが、VRなら動いているところをまじまじと見ることが出来ます。

暑い中の体験となりましたが、生徒さん方には良い経験・思い出を持って帰ってもらえたようです。

この活動は、
・「人権と平和のカンナ」を植栽する活動の取組み
・ウクライナへの軍事侵攻が続く中、世界平和への祈りをこめて
・SDGsに沿って、さまざまな方との時間を共有し、活動する
という思いの元、実施しています。人と人の繋がりを大切にし、今後も引き続き取り組んでまいります。祥雲高等学院の皆様、ステキな時間をありがとうございました。


今年度は他にもカンナの輪が広がりました!

  

当社から300mほど進んだ先、同じ道沿いにある八十二銀行安茂里支店さんからお声がけいただき、カンナの球根をおすそ分けしました。

安茂里支店さんは以前から当社の植栽活動を知っていただいており、SDGsへの活動へもっと力を入れていきたいとの思いで参加を決められたそうです。

  

沿道にある花壇へ植えていただいたとのことなので、夏には綺麗なカンナロードが見られるかなと期待しています!