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令和4年度 茅刈りを行ないました

当社では古民家再生事業として、今では希少な茅葺き(かやぶき)屋根の施工を請け負っています。


茅葺屋根に使われる茅(かや)は、昔はたくさん生えていたそうですが、今では数も少なくなり茅葺屋根にするほど多くの量を集めるのはなかなか難しくなってきています。そこで当社では毎年刈った茅をストックしておき、茅葺き工事のご要望があった際に対応できるようにしています。

茅刈りの後、建材として使用できるようになるまで、使用後にリサイクルされるまでの過程はこちら>でご紹介していますので合わせてご覧ください。

そして今年も飯綱町のスキー場で、当社機工科の社員9名といつも仮設工事をしていただく専門工事業者様合わせ12名程で茅刈りを行ないました。

約3日ほどかけて、手作業で茅を収穫。成長した茅は背丈を優に超える大きさです!

ある程度集めたら、まとめて束にします。そして本社へ持って帰り、敷地内で乾燥させるために組んだ枠へ立てかけます。今回は509束にもなりました!

この茅が屋根材として使用できるようになるまで半年~1年程がかかりますが、大切に管理し、資源として循環させていきます。